セコム株式会社 · 2026年3月期
防犯ステッカーの向こう側。セコムが広げた「安心」の領域。
防犯ステッカーや警備員で知られるセコムには、防災、医療、地理空間情報などの事業もあります。警備は今も最大の事業であり、利益の柱です。
まず売上高は1兆2,568億円
警備は6,606億円。今も最大の事業

警備以外が47.4%。売上で約5,962億円
売上の47.4%と、利益の47.4%は別
連結売上の約半分は警備以外
2026年3月期の外部顧客向け売上高。比率は当サイト計算(小数点1位四捨五入)。利益の構成比ではありません。
まず大きいのは警備に隣接しているようで、独立した製造・設置の仕組みを持つ防災です。
防災設備で売上1,868億円
データセンターやBPOで1,299億円
訪問看護などの医療サービスが920億円
保険の売上高は654億円
人工衛星からの測量など、地理空間情報で606億円
その他の賃貸・建築工事も613億円
事業の広がりには、オンライン警備の開発と、その後の「社会システム産業」構想という節目がありました。
1962年、まずは警備。1966年に集中監視へ
1989年の「社会システム産業」が転機に
警備の中心を保ちながら、別の安心を扱う
1962年創業のセキュリティを核としながら、異なる顧客課題・事業体制へ広がったグループを表す編集上の分類。
- 警備・防犯遠隔監視、駆けつけ、常駐警備
- 火災・防災火災報知・消火設備の製造・施工
- 医療・保険訪問看護、医療支援、損害保険
- 地理情報・BPO/ICT測量、データセンター、業務受託
THE VIEW AFTER THE NUMBERS
数字をつなぐと、こう見えた
2026年3月期にはセキュリティサービスが最大のセグメントで、利益の重要な柱です。売上の47.4%は、それ以外の事業が担っています。一方、火災を防ぐ設備、医療の訪問サービス、地理情報やデータセンターなどにも、それぞれ市場と顧客があります。警備を核に、異なる市場と顧客を持つ事業が同居するグループです。