株式会社ラウンドワン · 2026年3月期
ラウンドワンでは、コラボが景品とドリンクに広がる
ラウンドワンは、ゲーム機やボウリング、カラオケ、スポーツを楽しむ屋内施設を運営しています。「スポッチャ」では、さまざまなスポーツやゲームを時間内に遊べます。
使用資料 2件公開 2026-09-18最終確認 2026-09-18
複数の遊びを、一つの施設で提供する
サービス別では、アミューズメントが売上を牽引しています。
売上の6割は、アミューズメント
DATA VIEW五つのサービスの中で、アミューズメントが最大
2026年3月期。Fact Book 2026のサービス区分。すべて百万円単位の同じ尺度で、棒の起点は0です。
アミューズメント1,142.02億円
ボウリング312.78億円
スポッチャ201.90億円
カラオケ・飲食171.00億円
その他67.77億円
開示された五つの金額の合計は189,547百万円で、連結売上189,548百万円と1百万円の差があります。金額は開示値のまま表示しています。アミューズメントはクレーンゲームだけの区分ではありません。 出典:Fact Book 2026 PDF11ページ(印刷9ページ)
アミューズメントには、メダルゲームやクレーンゲーム、体感ゲームなどが含まれます。その中のクレーンゲームを見ると、売場を運営する仕事が具体的になります。
クレーンゲームだけで、300〜600台を並べる
その「中身」も速いペースで入れ替えています。
毎月およそ30件、IPとのコラボを回す
同じ企画を、ある遊びでは景品、別のサービスではパックやドリンクとして提供します。コラボが売上構成にどれだけ寄与したかは、この資料では数値化されていません。
店の中の仕事一つのコラボを、違う遊び方へ
2026年5月の資料に示された、国内店舗の取り組みの例。
ラウンドワンが用意コラボパック・ドリンク
→施設内のサービス対象の利用・注文でグッズを受け取る 売場を支える店舗業務セルフ受付・精算景品のバーコード棚卸
キャンペーンに応じたサービスの連動を示しています。来店数や売上への効果を測った図ではありません。下段の店舗業務は、別に開示された施策です。
出典:2026年3月期決算資料 p.12 · 店舗業務 p.13
景品が渡る頻度と原価を高めながら、遊ばれる回数との釣り合いを考える運営です。安定した収益の確保は会社の見込みであり、この新エリアの実績利益が開示されたわけではありません。
受付と棚卸も、店を動かす仕事になる
ボウリング、カラオケ、スポッチャ、アミューズメントという違うサービスを同じ施設で回し、さらに海外へ増やすには、接客やバックヤードを標準化できることも重要になります。
しかも、店舗の4割近くが日本の外にある
DATA VIEW161店舗のうち、59店舗は米国
2026年3月期のエリア別店舗数。
今後の出店方針でも、日本は年間数店舗なのに対し、米国では積極的な出店を続ける方針を示しています。
米国の飲食には、二つの異なる計画がある
同じ米国の飲食でも、店の組み合わせと運営の分担が異なります。いずれも2026年5月に示された計画で、2026年3月期に得た売上の実績ではありません。
THE VIEW AFTER THE NUMBERS
数字をつなぐと、こう見えた
ラウンドワンの仕事には、遊びの中身を用意することと、店を毎日動かすことの両方があります。景品やコラボ企画を更新しながら、受付・人員配置・棚卸を回しています。
2026年3月期の売上では、アミューズメントが60.2%、ボウリングが16.5%でした。この比率はサービスの規模を示すもので、個別のコラボの効果を測った数字ではありません。
161店舗のうち59店舗は米国です。その店舗網に加え、隣接型フードホールと別会社が運営するRound One Deliciousという二つの計画からは、飲食を提供するための異なる運営の分担が見えてきます。