株式会社トリドールホールディングス · 2026年3月期
丸亀製麺の厨房は小麦粉から始まる
トリドールは、うどん専門店の丸亀製麺や、ハワイをテーマにしたコナズ珈琲など、国内外で飲食店を展開するグループです。中核の丸亀製麺では、来店客に提供するうどんを、各店の厨房で小麦粉からつくっています。

厨房で小麦粉が一杯のうどんになる
店舗スタッフが材料を生地にし、麺に加工して、来店客へ提供します。
一軒の店の中で
1生地をつくる
小麦粉・水・塩を合わせます。
2熟成させ、のばして切る
生地の状態に合わせて、熟成時間などを調整します。
3釜でゆでる
切った麺を店内の釜でゆでます。
4客へ提供する
できたうどんを、店を訪れた客に渡します。
工程と道具を簡略化した模式図です。実際の厨房配置や、描いたスタッフ全員が麺職人であることを示すものではありません。
887店で続ける毎日の製麺
一軒一軒で製麺するなら、その日の材料や気候に合わせる仕事も、各店に必要です。
各店の製麺を続ける仕事
材料を調理する現場と、技術を確かめる教育制度が重なります。
- 材料を見極める季節や生地に合わせて工程を調整
- 技術を確かめる実技・筆記試験と取得後の研鑽
- 店で調理し、提供する製麺からゆで上げまでを厨房で行う
丸亀製麺が支えるグループの利益
丸亀製麺の事業利益が最も大きい
2026年3月期のセグメント事業利益。単位:億円。全社費用の調整前の3事業を、0起点の同じ尺度で比較しています。
出典:決算短信 PDF p.6/冊子p.3。各事業に配分していない全社費用99.33億円を調整した後の、連結事業利益は214.60億円です。3本の棒の合計を連結利益と読むことはできません。
THE VIEW AFTER THE NUMBERS
数字をつなぐと、こう見えた
丸亀製麺の厨房には、材料から麺をつくる工程と、生地の状態を判断する技術があります。2026年3月末には、その店内製麺を続ける国内直営店が887店ありました。
事業利益219.55億円という中核事業の規模を、厨房の仕事と合わせて見ると、店を増やすことには、調理を担う人の技術を育てることも伴うと分かります。商品、価格、費用の管理とともに、各店で毎日つくる仕事が、トリドールの飲食事業を支えています。