株式会社コメダホールディングス · 2026年2月期

コメダの加盟店は本部のお客さんでもある

コメダは、コーヒーや軽食を提供する「コメダ珈琲店」などを展開する会社です。多くの店を加盟店が運営し、本部は食材の供給や店舗運営の支援を担います。

食材の入った箱を運ぶ配送車から、店員がコーヒーを出す喫茶店の厨房と客席へ続く風景。
DATA VIEW

本部の卸売と直営店の売上を比べる

2026年2月期・連結、単位:億円。0起点の共通尺度。売上収益には、このほか店舗開発収入、その他、リースに係る収益があります。出典:決算短信 PDF p.13。

本部の卸売と直営店の売上を比べる
卸売392.96億円
直営店売上110.03億円

食材を届ける本部と、飲食を提供する店

食材を仕入れる店と、飲食代を払うお客さん

本部から食材を買うのは加盟店です。その店が飲食を提供し、お客さんから代金を受け取ります。

  1. 本部が食材を供給

    食材を入れた箱が、供給拠点の棚から配送車へ積み込まれる。

    食材を供給する取引が、本部の卸売収入になります。

    食材を届ける 仕入代金を払う
  2. 加盟店が店を運営

    厨房のカウンターに食材の箱が届き、店員がトレーにコーヒーを載せる。

    仕入れた食材を使い、厨房と客席で飲食を提供します。

    飲食を提供する 飲食代を払う
  3. お客さんが飲食する

    喫茶店のテーブルに座った大人がコーヒーと軽食を取り、店へ支払う代金を用意する。

    お客さんは加盟店に飲食代を払います。

加盟店から本部へは、仕入代金のほかに、客席数に応じたロイヤルティも支払います。

加盟店を例にした取引の模式図です。直営店の売上は別に計上されます。拠点・食材・車両の形や個別の配送頻度を示すものではありません。

出典:フランチャイズの特徴 · 加盟条件

CONCEPT MAP

加盟店から本部へ払うお金は一種類ではない

食材を買う取引と、席数で決まるロイヤルティを分けて見ると、本部の役割が分かります。

喫茶店を運営する加盟店
  1. 食材を仕入れる本部との卸売取引
  2. ロイヤルティを払う客席数に応じた月額
  3. お客さんへ提供する店頭で飲食代を受け取る

メニューの値上げと卸売の値上げは時期が違った

THE VIEW AFTER THE NUMBERS

数字をつなぐと、こう見えた

コメダの客席には飲食するお客さんが座り、その店の手前には本部から食材を買う加盟店がいます。卸売392.96億円という数字は、この仕入れの関係を映しています。客席数で決まるロイヤルティと、商品や価格で動く卸売を分けると、店を増やし、日々の営業を支える本部の商売が具体的に見えてきます。

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投資判断や銘柄推奨を目的とした記事ではありません。企業が公開した一次資料を、会社の輪郭が見えてくる順番で読み直しています。

使用した一次資料

2026年2月期 決算短信

株式会社コメダホールディングス · 2026-04-08

使用ページ: p.4 / p.4-5 / p.5 / p.13

原文を開く →

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