株式会社良品計画 · 2025年8月期
無印良品の店は、地元の出店者にも売る場所をつくる
良品計画は、無印良品の衣料品、食品、生活雑貨を企画・開発し、店舗などで販売する会社です。収納用品、家具、文房具、レトルトカレーといった日用品を扱い、店舗では地域の出店者と市を開く取り組みも行っています。
使用資料 7件公開 2026-09-18最終確認 2026-09-18
地域の出店者が、店内で食品や手工芸品を売る
「つながる市」は、地域の人と一緒に企画・運営する不定期のマーケットです。無印良品の店舗に、地元の出店者の食品、特産品、手工芸品が並びます。ワークショップでは地域の個人や団体が講師となり、来店した人に料理やものづくりを教えます。店舗は自社商品を並べるだけでなく、地域の人が売ったり教えたりする場所にもなっています(店舗の活動)。
地域の商品を売る場と、使った服を受け取る場
店舗で行われる二つの取り組み。物の動きと、関わる人を分けて示します。
衣服の回収と循環
店頭へ持ち込む→
状態に応じて活かす→
もう一度使う- 着られる服:手を加えて再販売
- 着られない服:商品の原料へ
実施内容・対象商品は店舗や取り組みによります。二つの経路は別の活動で、すべての店が同じ機能を持つという意味ではありません。回収件数と販売着数は、同じ単位の歩留まりではありません。
出典: 店舗の活動 ↗ / 数字で見る良品計画 ↗
使った服を受け取り、状態に応じて次の用途へ
DATA VIEW店舗で回収し、再び販売する
2025年8月期の資源循環に関する実績。
424,329件店頭回収
88,302着リユース・アップサイクル販売
店舗の活動ページは、対象となる一部の商品を回収し、リユース・アップサイクル品を「ReMUJI」として販売すると説明しています。一部店舗の「もったいない市」では、中古・新古の家具や、傷・汚れ、開封後返品などで通常販売できなかった商品も扱います。回収口や再販売の取り組みは、商品と店舗によって異なります(店舗の活動)。
泊まる場所では、運営する施設と改修する施設がある
家具や日用品を使う空間をつくる点で、宿泊は商品販売と接続しています。ただし、ここまでの地域活動・回収・宿泊について、これらの資料はそれぞれの増収効果を示していません。
売上の土台は、衣・食・住の商品
生活雑貨、衣料品、食品を一つのブランドで扱う
DATA VIEW衣・食・住に広がる売上
2025年8月期の商品別営業収益構成比。
46.9%生活雑貨
36.4%衣服・雑貨
13.3%食品
3.4%その他
海外757店舗と、国内717店舗
DATA VIEW店舗数では、すでに海外が過半
2025年8月末。ライセンスドストア、Café&Meal MUJI、IDÉEを含む。
1,474店舗海外51.4%国内48.6%
店舗とは別に数える、アプリの利用者
店舗を増やしながら、既存店の運営も見直す
DATA VIEW増やす店舗も、海外の方が多い
3ヶ年ローリング計画の年平均店舗純増数。
計画表の店舗数の基準は1,412店舗で、上の1,474店舗とは表示範囲が一致しません。全形態を含む1,474に純増計画を足しても、同じ範囲の将来店舗数にはなりません。地域活動、回収、宿泊のどの機能を備えるかも、店舗ごとの取り組みとして見る必要があります。
THE VIEW AFTER THE NUMBERS
数字をつなぐと、こう見えた
無印良品の店舗には、自社商品を売るほかに、地域の人が売る場をつくり、使い終えた商品を受け取る役割があります。 つながる市では地元の出店者が販売し、衣服の回収では状態に応じて再販売と原料への再生を分けます。
良品計画は、こうした活動を衣・食・住の小売事業に重ね、宿泊でも店舗を地域との接点として位置づけています。店舗数、活動日数、回収件数、販売した服の着数は、それぞれ別の働きを測る数字です。それらを一つの売上効果に置き換えず、誰が何をする場所なのかを見ると、会社が店舗に持たせようとしている役割が分かります。