株式会社ジンズホールディングス · 2026年8月期

JINSの眼鏡代には店の仕事が入っている

JINSは、眼鏡やサングラスを企画し、国内外の店舗やオンラインで販売する会社です。店頭では、フレーム選びに加えて、度数の測定、レンズの加工、かけ心地の調整まで行います。

眼鏡をかけた人に合わせてフレームを調整する店員と、作業台の丸いレンズや加工機を描いた店内。

フレームを選んだ後に、眼鏡を仕上げる

店の仕事は、商品を棚から渡すだけではありません。度数を確かめ、レンズを加工し、かける人に合わせて調整します。

  1. スタッフが、座った来店客と測定機器を挟んで向き合う。

    1度数を確かめる

    度数を測定して、使うレンズを決めます。

  2. 丸いレンズが加工用の機器に入り、フレームの形に合うレンズと眼鏡になる。

    2レンズを加工する

    選んだフレームに合わせてレンズを加工し、取り付けます。

  3. 眼鏡をかけた来店客の横で、スタッフがフレームの位置を調整する。

    3かけ心地を調整する

    スタッフが顔に合うようにフレームを調整して渡します。

購入手順を整理した模式図です。機器は特定の機種を再現していません。レンズの在庫や種類によって、受け取りまでの日数は変わります。

出典:JINS「メガネ購入のよくある疑問」

粗利益から、店と会社を動かす費用を払う

DATA VIEW

同じ売上高に対する、二つの利益の割合

2026年8月期・連結、単位:%。0起点の共通尺度。粗利益から販管費を引いたものが営業利益で、二つを足す構成比ではありません。出典:決算説明会資料 PDF p.8。

同じ売上高に対する、二つの利益の割合
売上総利益率78.4%
営業利益率10.3%
CONCEPT MAP

眼鏡を届ける仕事と費用

フレームとレンズを渡すまでの店の仕事と、事業を続けるための費用を並べます。

かける人に合う眼鏡
  1. 商品をそろえるフレームとレンズを選べるようにする
  2. 店で仕上げる度数の確認、加工、かけ心地の調整
  3. 運営を続ける人・店舗・システムなどの費用を負担する

店が増えても、利益の動きは地域で違う

THE VIEW AFTER THE NUMBERS

数字をつなぐと、こう見えた

JINSの眼鏡には、フレームとレンズに加えて、かける人に合わせて仕上げる仕事があります。粗利益率78.4%から販管費68.1%を経て、営業利益率10.3%が残る。品物をそろえる力と、店・人・システムを運営しながら利益を残す力を合わせて見ると、国内外へ店を広げる意味と負担が見えてきます。

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投資判断や銘柄推奨を目的とした記事ではありません。企業が公開した一次資料を、会社の輪郭が見えてくる順番で読み直しています。

使用した一次資料

2026年8月期 決算短信

株式会社ジンズホールディングス · 2026-10-09

使用ページ: p.4-5 / p.5,17

原文を開く →

2026年8月期 通期決算説明会資料(スクリプト付)

株式会社ジンズホールディングス · 2026-10-15

使用ページ: p.8,20 / p.20

原文を開く →

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