株式会社ユー・エス・エス · 2026年3月期(2025年度)
USSの競りで並ぶ、大口出品の割引と端末落札料の値上げ。
USSは、中古車を扱う事業者が車を売買する会員制オークションを運営しています。会場外から参加できるUSS JAPANの専用端末では、車を落札するときの料金が2025年4月に上がりました。2026年3月期の決算では、車を出品する側の平均料金は下がっています。料金表と実績平均をたどると、売り手と買い手をつなぐ競りの条件が見えてきます。

専用端末の値上げと、売り手の平均料金低下
出品するサービスと、成約するサービス
同じ車をめぐって、売り手と買い手が払う手数料
中古車事業者の会員が参加する競り。出品と落札で、料金が発生する条件が変わります。
売り手の会員
USSが競りを運営
買い手の会員
車をセリにかける
売り手出品料→USS
その後の落札結果で分かれる
落札されたとき
売り手成約料→USS
買い手落札料→USS
落札されなかったとき
出品は、成約しなくても出品料の平均の分母に含まれます。
矢印は出品・入札と手数料の負担先を示します。車両代金、車の所有権や引き渡しの流れは示していません。料金の実績平均を足して、一台の請求額にはできません。
会場と遠隔参加は、同じ会員制度でつながる
セリにかける料金と、売買が成立したときの料金
同じ車をめぐる売り手と買い手の料金を、発生する条件と平均の分母で分けます。
- 売り手:車をセリにかける出品料が発生。平均の分母:出品台数
- 売り手:車が落札される成約料が発生。平均の分母:成約台数
- 買い手:車を落札する落札料が発生。平均の分母:成約台数
- 参加経路:会場・CIS・USS JAPANCIS・USS JAPANは現車会員への追加登録
競りの向こうでは、車を動かす費用が増える
THE VIEW AFTER THE NUMBERS
数字をつなぐと、こう見えた
USSの競りは、出品する側と落札する側に、それぞれのサービスと料金を用意する仕事です。2026年3月期には、専用端末の落札料改定と、大口出品者のリベートを反映した売り手側の平均料金低下が並びました。
会場と遠隔参加をつなぐ会員制度のもとで出品・成約が増え、その車を動かし、会場を運営する費用も増える。料金表、参加する会員、現車を扱う仕事を重ねると、USSの手数料収入を支える仕組みが見えてきます。