三井不動産株式会社 · 2026年3月期

貸す、売る、動かす。三井不動産が街で稼ぐ仕組み。

オフィスビルを貸す。住宅を売る。ホテルを運営する。三井不動産の決算は、建物や土地を通じて誰に何を提供するかで事業を分けています。

貸す・売る・管理する・運営する、街の複数の仕事

街の仕事は、五つの事業に分かれる

建物の向こうにいる、四つの相手

三井不動産グループが提供する場所と仕事の例

賃貸

オフィスと店舗から、机で働く人へ。場所を貸す関係
オフィス・商業施設使う場所を貸す企業・店舗のテナント

自社保有の物件と、借りた物件の転貸

分譲

住宅とビルから、鍵を受け取る購入者へ。物件を売る関係
住宅・投資用不動産物件を売る住宅購入者・投資家

住むための家、保有するための物件

マネジメント

物件を持つ人と、工具や管理台帳を持つ担当者。所有者の物件を管理する関係
物件とその所有者管理サービス管理を担うグループ会社

ほかに駐車場・仲介・ファンド運用も

施設営業

ホテルとドーム形の施設に、荷物を持つ宿泊客や来場者を迎える関係
ホテル・イベント施設運営して迎える宿泊客・来場者

宿泊やイベントの場でサービスを提供

四つは並列の事業です。一つの建物がこの順番をたどる図ではありません。請負工事などの「その他」は別区分です。

出典:事業概要(賃貸・分譲・マネジメント・施設営業)

街を稼ぐ仕組みで読む

相手と仕事で見る、四つの主力事業

土地や建物を使う人、買う人、持つ人、施設を訪れる人との関わりを、並列に整理した概念図。

土地・建物・人が集まる場所相手と提供する仕事で整理
  1. テナントに場所を貸すオフィス・商業施設・転貸など
  2. 個人・投資家に物件を売る住宅・オフィス・物流施設など
  3. 所有者や売主の仕事を支える物件管理・駐車場・仲介・ファンド運用
  4. 宿泊客・来場者を迎えるホテル・東京ドームなどの施設運営

オフィスや商業施設を、テナントに貸す

企業や店舗へ貸す場所を広げてきた背景には、管理していた土地・建物から、新しい土地や施設をつくる仕事へ進んだ歴史があります。

住宅を買う人と、不動産を持つ投資家へ売る

物件の所有者に、管理や運用の仕事を提供する

宿泊客や来場者を迎え、施設を運営する

請負工事やリフォームも、街に関わる仕事

四つの主力区分を営業収益で並べると、賃貸、分譲、マネジメント、施設営業の順になります。同じ2026年3月期の外部顧客向け収益を比べたもので、利益の大小や一つの建物の取引順序を示すものではありません。

DATA VIEW

街に関わる、四つの収益のかたち

2026年3月期の報告セグメント営業収益(外部顧客向け)。別途「その他」2,882億円があります。各金額は事業利益ではありません。

9,366億円賃貸
7,292億円分譲
5,114億円マネジメント
2,441億円施設営業

THE VIEW AFTER THE NUMBERS

数字をつなぐと、こう見えた

三井不動産の事業は、建物を誰が使い、買い、持ち、運営するかで見えてきます。 テナントへ場所を貸し、個人や投資家へ物件を売り、所有者には管理や運用のサービスを提供する。ホテルや東京ドームでは、施設を利用する人を迎えます。

2026年3月期は、営業収益では賃貸が分譲を上回り、会社定義の事業利益では分譲が賃貸を上回りました。利益に含まれる投資・資産売却の損益を確かめながら読むと、物件の種類だけでなく、相手への関わり方の違いが決算に表れているとわかります。

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投資判断や銘柄推奨を目的とした記事ではありません。企業が公開した一次資料を、会社の輪郭が見えてくる順番で読み直しています。

使用した一次資料

2026年3月期 連結財務ハイライト(通期)

三井不動産株式会社

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2026年3月期 セグメント別業績(通期)

三井不動産株式会社

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賃貸・分譲・マネジメント・施設営業の事業概要

三井不動産株式会社

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2026年3月期 連結決算 補足説明資料(日英併記)

三井不動産株式会社 · 2026-05-13

使用ページ: p.2

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