くら寿司株式会社 · 2025年10月期
くら寿司では、食べ終えた5皿からゲームが始まる
くら寿司は、寿司や麺類、デザートなどを提供する回転寿司店を、日本、米国、台湾などで運営しています。お客さんは回転レーンの寿司を取ったり、端末から注文したりして食事を楽しみます。

皿が消えた先には、水路と洗い場がある
寿司はレーンへ。食べ終えた皿は洗い場へ。
お客さんが空き皿を投入口へ入れると、皿の回収とカウントがつながり、5皿でゲームに進みます。
- 寿司を取って食べる
カバー付きの寿司が回転レーンを流れます。
- 空き皿を入れ、回収する
投入口から、ベルト下の水路を通って洗い場へ。
- 5皿でゲームに挑戦
回収した皿のカウントをゲームに使います。景品は当たりが出たとき。
水路と洗い場は2015年のサンディエゴ店開業資料、5皿の手順は現行の利用ガイドに基づく模式図です。すべての店舗の現在の配置・仕様や、洗浄後の経路を示すものではありません。点線はカウントの連動を示し、配線の図ではありません。
回ってくる寿司にも、食べた後の皿にも仕掛けを置く
一つの投入口が、店の仕事と楽しさをつなぐ
皿の回収、ゲーム、販促を分けると、同じ仕組みが担う役割が見えます。
- 皿を回収・カウントする片づけを支える機能
- 5皿でゲームを始める景品は当たりが出たとき
- コラボ企画に生かす会社が説明する集客の取り組み
楽しい店を動かす費用も、会社が引き受ける
売上総利益の増加を、販管費の増加が上回った
2024年10月期から2025年10月期への連結金額の増加。単位:百万円、0起点の共通尺度。決算短信 PDF p.9の実績から当サイト計算。差は239百万円です。
THE VIEW AFTER THE NUMBERS
数字をつなぐと、こう見えた
空き皿を片づける動作が、そのままカウントとゲームにつながる。くら寿司は、寿司を選ぶ瞬間から食べ終えた後まで、店の仕組みの中に楽しみを組み込んでいます。
2025年10月期は売上が伸びても、販管費の増加が売上総利益の増加を上回りました。こうした食事体験をつくる仕事と、687の直営店を運営する費用を合わせて見ると、あの投入口の向こう側が見えてきます。