美津濃株式会社 · 2026年3月期
ミズノの増益を支えた日本の直接販売
ミズノは、サッカーのシューズやゴルフクラブ、野球用品などをつくり、販売するスポーツ用品会社です。スポーツ品開発の知見を生かしたスポーツスタイルシューズや、仕事の現場で使うワーク分野も手がけています。

シューズをつくり、履く人へ直接売る
シューズと、履く人へ届ける経路
ミズノは、日本でスポーツスタイルシューズの直接販売が増え、売上総利益率を押し上げたと説明しています。
スポーツ品の知見を応用する
決算短信が挙げる用途の一つが、スポーツスタイルシューズです。
ミズノから消費者へ売る
お客さんが、メーカーの直接販売経路から購入します。
商品と直接販売の関係を描いた模式図です。
ゴルフは米州と韓国で違う動きをした
地域によって変わる利益の要因
2026年3月期の決算短信にある会社説明を整理しています。
- 日本では販売経路スポーツスタイル中心の直接販売が増え、粗利率を改善
- 米州では供給費用ゴルフが好調でも、関税が利益を押し下げる
- アジアでは商品構成利益率の高いゴルフが韓国の市場停滞で減収
欧州の伸びには、集計する月数の変化もある
営業利益の大きさに表れた日本の役割
2026年3月期の地域別営業利益。棒の単位は百万円、表示は億円。0起点の共通尺度。欧州の該当旧支店は当期12か月、前期9か月で、ここでは当期の金額だけを表示しています。
出典:決算短信 PDF p.18。地域間取引の消去による調整額はマイナス0.14億円です。各表示額は百万円未満切捨てで、表示値の合計は連結営業利益と完全には一致しません。
THE VIEW AFTER THE NUMBERS
数字をつなぐと、こう見えた
ミズノの2026年3月期は、日本の営業増益額が連結全体の増益額を上回りました。その日本では、スポーツスタイルシューズを中心に、消費者へ直接売る経路が伸び、売上総利益率の改善を支えています。
米州では関税による費用、アジア・オセアニアではゴルフの需要と商品構成が利益に響きました。日本での直接販売の拡大と、海外での費用や需要への対応は、同じブランドの商品を売るうえでの異なる課題です。
使用した一次資料
2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
美津濃株式会社 · 2026-05-12
使用ページ: p.4 / p.4,18 / p.4,9 / p.5
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