COMPANY

株式会社ニコン

この企業が公開した一次資料から、会社の輪郭が見えてくる数字をつないで読みます。

株式会社ニコン2026年3月期

ニコンは、カメラの会社なのか。

6,771億円2026年3月期の売上収益
42.8%映像事業の売上構成比(当サイト計算)
1,672億円精機事業の売上収益
見えてきたこと

ニコンは、カメラをやめて別の会社になったわけではない。映像事業は今も最大で、安定利益を生む役割を担う。一方で、2026年3月期の売上の57.2%は映像以外。顕微鏡からヘルスケア、露光装置から半導体、精密制御から金属3Dプリンターへと、光学×精密技術の置き場所を広げてきた。しかもデジタルマニュファクチャリングでは巨額減損も出ており、拡張は成功だけの物語ではない。それでも新中計では、映像・ヘルスケア・インダストリーで生むキャッシュを精機とデジタルマニュファクチャリングへ振り向ける。ニコンは『カメラの会社』というより、光で見る・測る・つくる技術を複数の市場へ配置する会社として見るとつながる。

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