シマノは、自転車をつくる会社なのか。
76.1%自転車部品の売上構成比
82.9%自転車部品の営業利益構成比
90.9%海外売上比率(当サイト計算)
見えてきたこと
数字から会社を見る →シマノは、自転車の会社であることをやめたわけではない。むしろ2025年12月期は自転車部品だけで売上の76.1%、営業利益の82.9%を占めた。ただ、その主役は完成車ではなく、変速・制動・駆動を担うコンポーネンツだ。1922年のフリーホイールから、STIによる操作統合、現在の自動変速まで部品の中で価値を積み上げてきた。さらに同じ金属加工技術は釣具のリールにも伸びている。日本売上は9.1%にすぎず、世界の完成車やアウトドア製品の内側に入り込むことが、現在のシマノの輪郭になっている。